2017年07月29日

日本寄せ場学会2017年度総会・合同書評会

日本寄せ場学会2017年度総会・合同書評会

寄せ場は終わるのか?
『叫びの都市』『貧困と地域』『飯場へ』合同書評会

2017年8月28日(月)
■合同書評会 14:00〜17:30(13:30開場)
於 神戸大学梅田インテリジェントラボラトリ
 (大阪市北区鶴野町1-9梅田ゲートタワー8階
 ここ1年のあいだに、原口剛『叫びの都市』(洛北出版)、白波瀬達也『貧困と地域』(中公新書)、渡辺拓也『飯場へ』(洛北出版)と、釜ヶ崎に関連する著作が次々と刊行されました。本研究会では、これらの著作をもとに議論することで、「いま、寄せ場学になにが問われているのか」「新しい寄せ場学をいかに展望しうるのか」などの論点を深めていきます。

14:00~14:05 開会あいさつ(濱村篤)
14:05~14:20 「三著書が刊行された意味――寄せ場の学説史の視点から」(西澤晃彦)
第Ⅰ部 14:20~15:35
 「いま、なにが問われているのか――『叫びの都市』と『貧困と地域』」
 評者:結城翼
第Ⅱ部 16:00~17:15
 「新しい寄せ場を展望するために――『飯場へ』」
 評者:北川由紀彦
17:15~17:30 全体コメント「議論の振り返りとこれからの課題」(小柳伸顕)

■総会 17:30〜18:00
(合同書評会は,日本寄せ場学会と神戸大学人文学研究科・原口剛「都市下層労働者のモビリティと対抗運動の動態:場所概念の新たな可能性」(研究課題番号16K16955)との共催です。(協力:大阪市立大学都市研究プラザ))
問い合わせ先:日本寄せ場学会事務局(yosebagakkai@yahoo.co.jp)
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2017年05月11日

年報『寄せ場』第29号の執筆要領です

年報『寄せ場』次号(第29号)の発行時期は2017年12月の予定です。投稿を希望される方は、希望する原稿の種類(論文、書評等)と仮タイトルを編集委員会までお知らせください。なお、原稿の投稿締切りは2017年9月30日です。これは「これ以上は伸ばせない」という事実上のデッドラインですのでご注意ください。

日本寄せ場学会 年報『寄せ場』執筆要領
(2017年4月29日 年報編集委員会 更新)

〈原稿の種類・字数〉
・原稿の種類は、(1)論文、(2)現場報告(「現場から」)、(3)書評(「ヨセバ・クリティーク」)、(4)その他です。ただし、(2)(3)(4)として提出されたものであっても、原稿の内容・分量・年報全体の構成などを考慮して、編集委員会の判断で、(1)の論文として取り扱う場合がありますので、あらかじめご了承ください。
・文字数は、論文の場合は12000字から20000字(400字×30枚から50枚)程度、(3)書評は4000字程度、それ以外は12000字以内を目安としてください。図表類は、1枚あたり400字に換算してください。

〈投稿・提出先〉
・原稿は、編集委員会へ、電子メールで提出することを原則とします。ただし、電子メールでの提出が困難である場合には、郵便等で提出してください。

〔年報寄せ場編集委員会〕
〒102-8554
東京都千代田区紀尾井町7-1
上智大学総合グローバル学部
稲葉研究室気付 年報寄せ場編集委員会
電子メール:annual.yoseba@gmail.com

〈形式〉
・原稿は、ワープロソフトを使用して作成した場合は、テキストファイルに変換したものも併せて提出してください。図・表・写真などについては、テキストファイルとは別ファイルとして提出してください。註・図表の位置については、本文中に【註1】【図1】、【表1】という具合に記載してください。ただし図表については、版下を組む段階でレイアウトを調節する場合があります。註・文献リストの類は、脚注ではなく文末に一括して掲載する形式としてください。
・原稿には400字程度の和文要旨をつけてください。
・文献リストには、原則として下記の事項を記載してください。分野に応じて、下記以外でも必要な事項があれば記載してください。
【書籍の場合】
 著者名、初出年、『書名・掲載誌名』、出版社名
【書籍・雑誌等に収録の論文の場合】
 著者名、初出年、「論文名」『書名・掲載誌名』、出版社名、掲載ページ数
・原稿末尾に、執筆者名のよみがなと、専門や所属などを付記してください。特に所属等がない場合は、「◯◯研究」「◯◯学」「◯◯労働者」などで結構です。
・版下は原則として縦書きで組みます。本文中の数字は漢数字表記(例:一九四四年、四万三九〇五人)となりますので、提出時に漢数字にしておいてください。

〈原稿のチェック〉
・依頼原稿と投稿原稿とを問わず、提出された原稿については編集委員会にて査読を行い、修正提案などのコメントをお返ししますので、その場合は、指定された期日までに、コメントを参考に推敲や修正を行ってください。また、原稿が本学会の趣旨などと甚だしくかけ離れていたり、論証や実証が著しく不充分と認められた場合には、掲載しない場合があります。その場合には理由とともに本人にその旨を通知します。
・著者校正は、原則として初校の1回だけです。最初の原稿の提出が著しく遅れた場合には、著者校正を割愛する場合があります。

〈その他〉
・原稿料は出ませんが、執筆者には掲載号を1冊進呈します。執筆者が会員である場合には、会員配布分とは別に執筆者分としてもう1冊を配布します。
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2016年08月04日

日本寄せ場学会年報『寄せ場』第28号を発行しました

日本寄せ場学会年報『寄せ場』第27号(2015年7月25日発行)
当学会の活動の要の一つでもある年報の第28号が発行されました。
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目次
巻頭言「卑近を思わなければ高尚になれない」濱村 篤
フォト「関東の飯場を巡る」水野阿修羅

〔特集1〕 ジェントリフィケーションへの抵抗
「「西成特区構想」に参加型開発の理念は生かされているか」綱島洋之
「行政との「協働」再考 野宿者支援・運動の展開から」室田大樹
「釜ヶ崎はなくならない 歴史と今」水野阿修羅

〔特集2〕 炊き出し/共同炊事の思想
「炊き出しにおける自律性の発現」持木良太
「文化闘争としての共同炊事 その担い手は誰か」きんちゃん
「共同炊事 現場と支援とをつなぐもの」向井宏一郎

〔投稿〕
「「浮浪者」像の形成と展開  横山源之助を中心に」青木秀男
「賀川豊彦の『死線を越えて』に見る1910年代のスラム」濱村 篤
「「冷戦」体制下の〈日本本土〉と〈沖縄〉」松沢哲成

〔現場から〕
「二〇二〇東京五輪 新国立競技場予定地・明治公園での野宿者強制排除と抵抗の記録」

〔ヨセバ・クリティーク〕
「「脱出可能な状態」日米ホームレスの比較論は希望を強調する Matthew Marr『Better Must Come』を読む」」トム・ギル
「一九八〇年代の山谷、寄せ場状況を知る手引き 松沢哲成「フィールドとセルフビルド・一九九〇 山谷労働者福祉会館と宮内康」を読む」中西昭雄
「寄せ場のアフォーダンスが紡ぎ出す思想 トム・ギル『毎日あほうだんす――寿町の日雇い哲学者 西川紀光の世界』を読む」妻木進吾
「なぜ「あいりん」か 白波瀬達也『宗教の社会貢献を問い直す―ホームレス支援の現場から』を読む」小柳伸顕
「東大闘争の意義を改めて敷衍する記念碑的かつ貴重な一書 山本義隆『私の1960年代』を読む」松沢哲成
「70歳、80歳になって沖縄の夜間中学で学ぶ嬉しさ 珊瑚舎スコーレ編著『まちかんてぃ! 動き始めた学びの時計』を読む」中西昭雄
「国際感覚と人権意識に欠けた「貧民」論 塩見鮮一郎『戦後の貧民』を読む」金子マーティン
「外交官『杉原千畝』の新たな「神話」を生み出しかねない創作だらけの著作と映画」金子マーティン
「釜ヶ崎から、ジェントリフィケーションを問う 生田武志『釜ヶ崎から 貧困と野宿の日本』への応答」原口剛

学会日録

発売:れんが書房新社
ISBN:978-4-8462-0421-1
価格:本体2800円+税
書店等で在庫切れの場合は学会事務局(yosebagakkai@yahoo.co.jp)までお問い合わせください。
※会員の方(で直近3年以内の会費の納入をされた方)へは昨日発送しましたので、まもなくお手元に届くと思います。
特集および投稿論文の英文要旨はこちらです。
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