2016年08月04日

日本寄せ場学会年報『寄せ場』第28号を発行しました

日本寄せ場学会年報『寄せ場』第27号(2015年7月25日発行)
当学会の活動の要の一つでもある年報の第28号が発行されました。
yoseba28front.png
目次
巻頭言「卑近を思わなければ高尚になれない」濱村 篤
フォト「関東の飯場を巡る」水野阿修羅

〔特集1〕 ジェントリフィケーションへの抵抗
「「西成特区構想」に参加型開発の理念は生かされているか」綱島洋之
「行政との「協働」再考 野宿者支援・運動の展開から」室田大樹
「釜ヶ崎はなくならない 歴史と今」水野阿修羅

〔特集2〕 炊き出し/共同炊事の思想
「炊き出しにおける自律性の発現」持木良太
「文化闘争としての共同炊事 その担い手は誰か」きんちゃん
「共同炊事 現場と支援とをつなぐもの」向井宏一郎

〔投稿〕
「「浮浪者」像の形成と展開  横山源之助を中心に」青木秀男
「賀川豊彦の『死線を越えて』に見る1910年代のスラム」濱村 篤
「「冷戦」体制下の〈日本本土〉と〈沖縄〉」松沢哲成

〔現場から〕
「二〇二〇東京五輪 新国立競技場予定地・明治公園での野宿者強制排除と抵抗の記録」

〔ヨセバ・クリティーク〕
「「脱出可能な状態」日米ホームレスの比較論は希望を強調する Matthew Marr『Better Must Come』を読む」」トム・ギル
「一九八〇年代の山谷、寄せ場状況を知る手引き 松沢哲成「フィールドとセルフビルド・一九九〇 山谷労働者福祉会館と宮内康」を読む」中西昭雄
「寄せ場のアフォーダンスが紡ぎ出す思想 トム・ギル『毎日あほうだんす――寿町の日雇い哲学者 西川紀光の世界』を読む」妻木進吾
「なぜ「あいりん」か 白波瀬達也『宗教の社会貢献を問い直す―ホームレス支援の現場から』を読む」小柳伸顕
「東大闘争の意義を改めて敷衍する記念碑的かつ貴重な一書 山本義隆『私の1960年代』を読む」松沢哲成
「70歳、80歳になって沖縄の夜間中学で学ぶ嬉しさ 珊瑚舎スコーレ編著『まちかんてぃ! 動き始めた学びの時計』を読む」中西昭雄
「国際感覚と人権意識に欠けた「貧民」論 塩見鮮一郎『戦後の貧民』を読む」金子マーティン
「外交官『杉原千畝』の新たな「神話」を生み出しかねない創作だらけの著作と映画」金子マーティン
「釜ヶ崎から、ジェントリフィケーションを問う 生田武志『釜ヶ崎から 貧困と野宿の日本』への応答」原口剛

学会日録

発売:れんが書房新社
ISBN:978-4-8462-0421-1
価格:本体2800円+税
書店等で在庫切れの場合は学会事務局(yosebagakkai@yahoo.co.jp)までお問い合わせください。
※会員の方(で直近3年以内の会費の納入をされた方)へは昨日発送しましたので、まもなくお手元に届くと思います。
特集および投稿論文の英文要旨はこちらです。
posted by yosebagakkai at 10:47| 日記 | 更新情報をチェックする